2026年04月06日 フェニックス様
はじめまして。
『金魚の初恋』、お読みくださってありがとうございました。
普段、ロイエドは守備範囲外なので、ロイエドがお好きな皆様に怒られはしないかとビクビクしながら書いたのですが、色々と感じていただけて嬉しく思います。
私はやはり兄弟(姉弟)が好きだからなのか、兄さん(姉さん)が弟を放って誰かと呑気に恋をする姿が想像できません。
でもだからこそ、もし誰かを好きになってしまったら苦しむだろうなと思います。責任感が強いからこそ、きっと。
姉さんだった場合、身近な大人でかっこいい大佐のことを好きになるのは、年頃の女の子としてあり得る話だと思っていて(私の中でエドワード・エルリックは基本的にヘテロセクシャルなもので)、そんなときに生じるであろう苦しみを書きたくなりました。
でも本当は、書いていただいたとおり、大佐からの気持ちのほうがずっと重くて、それが恋愛でなかったとしても、大佐のほうがずっと引きずるのだろうなと思います。特に、もしこの話がシャンバラのルートへ向かうのならば。
相手から求められたとき、相手はまだ幼すぎて、こちらからの想いが抑えきれないほど大きくなったとき、もう相手に手が届かないだなんて、切なくて美しいと思います。
私の中の鋼は、やはり2003年版が基準なのですが、あの作品のロイエドはずっとすれ違っていたように思います。
なので私の中のロイエドが、互いに素直になって幸せになり、穏やかな日々を過ごす日は来ないのでしょう。
『アルカロイド』も読んでいただけて嬉しいです。
こちらは私の得意分野というか……いつも書いているもののど真ん中のような作品ですので、背徳が極まっていると言っていただけて嬉しいです!
世の中にはハッピーエンドを好まれる方のほうが多いですが、私はどうしても暗い話が好きで、そういうものにロマンと美しさを感じてしまいます。
もっとたくさんの人に読んでほしいなら明るいものを書くべきなのでしょうが、やっぱり自分の中にあるものしか書けないので、このまま好きなものを書いていこうと思います。
闇を纏うエドワードさんと、そんなエドワードさんを愛しているからこそ一緒に闇へ堕ちて行ってしまうハイデリヒの魅力を、すこしでも共有できたことを願います。
このたびはご感想をありがとうございました。
また気が向いたら読んでやっていただけると嬉しいです。
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