2026年04月20日 rain様
『よいこのおはなし』、『うすむらさき』、そして『花の鎖』も再度お読みくださってありがとうございました。
色々と考察していただけて、作者冥利に尽きます。
私は、壊れものである姉さんと、姉さんが壊れていることを知っている弟という関係がとても好きなので、そこを感じ取っていただけて嬉しいです。
あのふたりは、どれだけ罪や欲にまみれても、異常性を帯びても、根っこの部分はどこまでも純真であるように思います。
だからこそ美しいですし、だからこそ憐れだなと思っています。
『花の鎖』のハイデリヒは、ご指摘くださったように恐らくとても逞しいので、心が決して手に入らないと分かっていても、いつまでもエドワードさんを離さない気がします。
あのふたりがどうなるのか、本編どおりに死別するのか、それとも老いるまで共に暮らすのかは想像にお任せしますが、お互い相手が自分に求めているものをしっかり理解し、その役割を果たしているからこそ、なんだかんだずっと仲良くしていそうな気がします。
『うすむらさき』でイメージしたお花は、あまり具体的ではないのですが、藤の花のようなやわらかなものをイメージしていました。
挙げてくださったヘリオトロープは、やわらかそうでとてもかわいらしいので、まさにイメージどおりです!ありがとうございます!
上に、「壊れものである姉さんと、姉さんが壊れていることを知っている弟」と書きましたが、姉さんが壊れてしまったのも、それを知りながら弟が姉さんに合わせるのも、このふたりが相手のことを恐れているからだといいなと思います。
それは姉にとって弟は罪の証であり、弟にとって姉は理屈で考えるといつ失ってもおかしくないものだからかな、と。
だからこそ、精いっぱいに身を寄せ合って、相手に合わせて、頑なにふたりぼっちを続けていくのではないかなと思います。
ふたりぼっち……これこそ近親相姦の醍醐味だと思っています!
たくさん想いを綴ってくださってありがとうございました。とても嬉しかったです。
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